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モーターガイドのブッシュ交換

2010.03.10 (Wed)
モーターガイドのエレキで、ペラを外したら見えるココ
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「この白いヤツの向こうって、どなってんだろ?」
なんとなく、水が入らんように工夫されてんだろうな?くらいまでは
お分かりだとは思いますが、この白い樹脂ワッシャーの向こうには
こういったゴムのオイルシールが2枚重ねて入っていて、モーター内部への
浸水防止という目的を果たしてます
100310_9.jpg


で、このさらに向こう側

銅色したブッシュがチラっと見えますよね
こちらは裏から見た写真、アーマーチュアコアシャフトの軸受けをしてる
ブッシュです
100310_8.jpg

イメージ写真で説明しますと、こんな感じでアーマーチュアコアシャフトの
前後でブッシュがアーマーチュアコアシャフトに直接触れて、
軸を支えてる格好になってます


このブッシュ、特に古いエレキなんかだと単に使用過多から
ブッシュが磨耗してしまって軸とのアソビが大きくなってしまい
モーター回転時に振動や異音を発生させる原因になることがあります

古いエレキではなくても、例えばアーマーチュアコアシャフトを
ブッシュから引き抜く際に、ペラ取り付け用のシャーピンがひん曲がって
アーマーチュアコアシャフト上のシャーピン穴のフチが立って、ブッシュに
引っ掛かった状態なのを無理やり引き抜くなどしますと、ブッシュの内壁が
傷付くなどして回転異音の原因などになります


当店では、今の所は状況に応じて当店の判断で、回転異音や傷などがあれば
これらブッシュの交換をおすすめしております
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抜く時はプレスなんか使わなくてもハンマーで叩き抜けます
当店も以前はハンマーで叩き抜いてました、まあプレスがあれば安心かな

最近作ってもらった専用の治具と小さいながらも油圧プレスがある
おかげで、作業効率が向上しました
治具がないころは、サイズの合う小さいソケットを代用したりしてましたが・・・
100310_3.jpg

100310_2.jpg

この治具はブッシュを圧入する時にも使えるようデザインされてます
圧入はハンマーでもできますが、少々コツがいるのとやはり作業の正確性が
劇的に違いますので、プレス圧入が絶対いいです

「エレキのブッシュごとき、ハンマーで叩けばいいやん」
て声が聞こえてきそうですが、小さい分、叩いた影響で出る誤差が大きく
当店も何度もやり直ししたりした苦い経験が・・・
やったことがある人にはわかる話です

まあ、たぶんペラ側のブッシュ交換は比較的簡単なんで、
この一連の作業はどちらのお店、ボートショップでも行えると思います


ご要望が多ければ、次回はこちら側↓のブッシュ交換について書こうかな
100310_1.jpg

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