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今日の作業 07.09.20 TR82浸水等

2007.09.19 (Wed)
■ミンコタRT80AP/PD サーボモーター点検
通常のバス用フットエレキはワイヤーでピニオンギアを押し引きして
エレキの方向を自由に変えるのですが、このモデルはモーター式のため
モーターが焼きつきなど起こすとステアリング動作に支障がでます。

幸いモーターそのものは焼けてはいませんでしたが、海水の影響から
モーター表面がサビ始めてました。
0709020RT01.jpg


モーターはマウント駆動部にあるOリング付きのハウジング内部へ駆動用の
ギアなどと一緒に密閉に近い状態で配置されてるのですが、どうしても
海水が浸入するなどしてこのような状態になりやすいです。

0709020RT00.jpg

写真左:サビたサーボモーター
写真右:新品のサーボモーター


■モーターガイドTR82デジタル
お友達の道場長さんからご紹介のお客様分です。
どうも変速不良っぽいのとデジタル初期の個体だったため、
初期ロットに多かったSEモジュールの破損かな?と疑っておりましたが…

スケグが大きくずれてます…もしや?
0709020TR00.jpg


スルーボルトを外してみると…やっぱり!
0709020TR01.jpg


答えは浸水→ブラシとコミュテータの接触不良でした
0709020TR02.jpg


オーバーホール、内部洗浄で復活すると思います、今日現在洗浄中です。

スケグがずれる原因はいろいろありますが、良くあると思うのがシャローで
スケグが底の岩などにヒットしてモーターハウジング間に一瞬隙間ができて
浸水することでしょうか。
浸水してもすぐに不具合は表面化しませんのでそのまま使い続けて
このようになってしまいますし、もっと酷い場合、ブラシが偏磨耗する、
磨耗しすぎてなくなってしまうなどもあります。
モーター内部は表からはわかりませんので定期的な点検とOHを行うことで
状態の把握が可能になるのです。
オフシーズンなど、使用頻度が少なくなる時期に信頼できる
ショップさんやメーカー等での作業をオススメします。

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