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@erekinet
2018/11/02

プロショップオオツカリチウムイオンバッテリー【リチビー】取り扱いスタート

この度、プロショップオオツカ様オリジナルのエレキ用リチウムイオンバッテリー【リチビー】の新規取り扱いをスタートいたしました。

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過去には米国メーカー品のリチウムイオンバッテリーの販売を計画したこともありましたが、国内法令や輸入にかかるコスト、管理など大きな壁に阻まれて断念した経緯がありましたが、大塚さんはこれらをクリアされ国内でメーカーとして販売をされたのを一年ほど様子を見ながら今回お願いをして取り扱いの許可を頂きました。


ラインナップとしては

12Vモデル 40A、80A 64800円税別~128000円税別
24Vモデル 40A、60A、80A 128000円税別~256000円税別
36Vモデル 40A 210000円税別

このようになっているそうです。
特徴としては、それぞれが一台のバッテリーながら24Vだったり36Vだったり、とこれまでボイジャーなどの鉛バッテリーだと12Vのバッテリーを複数台直列に接続して24Vや36Vにしていたのが不要になることです。
また、余談ですが12Vモデルを二台ないし三台直列に接続して使うことはできず、構造上機能制限がかかり使用できなくなるそうです。

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こちらの24V60Aモデルで重量16㎏、192000円。


大塚さんの話では、一言にリチウムイオンバッテリーと言ってもいくつか種類があるそうで、リチビーはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーというもので、マンガンリチウム、ニッケルリチウム、コバルトリチウムといった他のリチウムイオンバッテリーと比較して発熱しにくい特徴があり、より安全性が高いことが特徴とのことです。
また、バッテリー内に複数個入っている各セルの電圧が若干低いことが結果としてエレキの動力として適していることも納得できる話でありました。
1セル3.4Vが一般的なリチウムイオンバッテリーで、4セルで13.6V、24Vモデルになるとこの倍ですので27.2V、これでは超過電流になりエレキのモーターや回路が先に壊れてしまいますが、リチビーは1セル3.2V、つまり12V構造の4セルタイプが12.8V、24V構造だと25.6V、36Vモデルになるとこの1セル0.2Vの差がより大きくなりますのでエレキにも優しい造りであると仰ってました。


メリットとしてはやはりその軽さでしょう。
エレキレイクでは毎度毎度の重労働から大きく開放されますね。24V以上のエレキであっても一台で済みますし。一番軽い12V40Aモデルでわずか6㎏、24Vの40Aでも12㎏です。参考までにこれまでの鉛バッテリーの代表、ボイジャーM27MF105Aが一台22㎏です。
船も軽くなりますので船足が速くなるのは間違いないですが、その反面、船の浮き姿勢が大きく前下がりになることもあるそうで、特に小型のレンタルローボートなどは工夫が必要になるかもしれません。

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2013年に当店で輸入販売を企てたリチウムイオンバッテリー、こちらも約6㎏でした


デメリットはやはりその価格。
当店が目を付けた6年ほど前に比べればかなり安く手に入るようになってきてますが、それでも一番安い12V40Aモデルで64800円です。専用の充電器も必要です。
あとはその安全性。こちらも万が一の保護回路が内蔵されていて大きな事故につながるようなことはないそうですが、持ち運び時に落下させるなどしますと従来の鉛バッテリーとは全く別構造の精密部品の集合体ですので簡単に壊れてしまうと思われます。
この点は鉛バッテリーであっても同じで、落下すると極板が割れる、崩れるなどして使えなくなりますが。
また、精密部品の集合体をバッテリーの形のケースにしていますが、完全防水ではないそうで、特に雨天時などは注意が必要だそうです。
これにはバッテリーを買うと専用のカバーが付属しているそうで、特にレンタルローボートやアルミボートなどバッテリーが露出している状態で使う場合は必ずカバーをして使うように、とのことです。
バスボートなどであっても、ストレージ内の湿気、結露や雨水が垂れただけでトラブルになることがあるそうです、精密部品ですから当たり前と言えば当たり前ですね。


皆さん気になると思うのですが、これまで鉛バッテリーだと105Aだとかの容量の物が一般的でしたが、リチウムになるとどれも50A前後が多く、容量的に大丈夫なの?と思われるでしょう。
ここもリチウムの良いところなのですが、そもそも鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーとでは、時間換算の容量が一概に比較できないそうです。
鉛バッテリーはたとえ最大105A/hの電気容量を蓄えていても、それを100%出し切るようなことは構造上できず、せいぜい6~7割程度までしか実際には使えていないそうです。

これに対してリチウムイオンバッテリーの放電特性として、ほぼ最後まで電気を使い切ることができる上にエレキを動かす上で重要な「電圧」が使用開始時から使えなくなるまで、ほぼ落ちることがないという特徴があります。
これまでの鉛バッテリーだと、使用時間に比例してバッテリーの電圧も低下しだんだんとエレキの速度も低下してきて「そろそろヤバいかも・・・」とバッテリーを使い切っていたのが、リチビーだと最後までエレキは元気なまま、ということで良い面として捉えることもできますが、突然バッテリーが空になった、という事態に遭遇するという側面もありますね。


すでにリチビーを使っているTOP50の武田君や1シーズン使っているマスターズ北山君からも、お値段以上の価値はあり、さらに安全面でも特に不安はない、とお墨付きがありました。

武田栄喜バスフィッシングサービス リチウムイオンバッテリー関連記事
北山睦オフィシャルサイト リチウムイオンバッテリー関連記事


当店でも、以前にバスボートのエレキ電源用で米国メーカー製の物を使って重宝していたのですが、その頃の物はすぐに壊れたりしてあんまりだったのですが、6年も経つと製品も大きく安定し、そしてその頃よりは安く手に入るようになってるんだな、というのが正直な感想です。

当店オンラインストア プロショップオオツカオリジナルリチウムイオンバッテリー【リチビー】
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