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修理屋さんの日々の戯言

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2018年の営業もスタートしてます

2018.01.06 (Sat)
皆様新年あけましておめでとうございます。
今年も淡水、ソルトユーザー様のボートフィッシングのお役に立てるよう、色んな提案ができるよう努力して参りますのでよろしくお願いします。

新年の営業は5日金曜よりスタートしており、年末年始休暇中に頂きました問い合わせメールの返信、通販利用分については5日のうちに全て対応させていただきました。


年末の作業になりますが、ソルトでは圧倒的なシェアとなるミンコタi-Pilot、その中でも高級モデルとなるRT/STテローバモデル。

特に不具合は感じられないとのことですが使用期間も長く念のためOH点検を、とのことでお預かりしました。




全体的に丁寧にお使いの様子でしたが、ここだけはどうしようもないウィークポイント、ステアリングサーボモーターハウジング内への浸水です。

密閉されてますが、シャフトが貫通している部分ですし、どうしても海水が入りやすいです。




ギア周りのグリスも乳化して負荷がかかり、モーターを焼損させてしまいます。

ギアのシャフト自体も錆が出ており、このままだとギアそのものが固着しますね。





実はハウジングを固定してます8本のボルト、2本を折ってしまいました…。
緩める際に固着している感触があったため、時間とラスペネでかなり丁寧に作業したのですが、どうしようもない状態。

折れこんだボルトもなんとか外す事までできましたが、ボルトのメス側となるハウジング側はアルミで、腐蝕も激しいだろうとお客様へは報告と提案し、今後も長く安心して使えるようハウジングASSYでの交換修理となりました。





ハウジングそのものの内側もこのような状態。
乳化したグリスや汚れはOHで新しいグリスにすればいいですし、折れたボルトや錆びたギアのシャフト、負荷でダメージを受けたモーターなど、部品単体で交換ができ、その方がコストは安く上がりますが、今それでいいのか、コストは高くても今回の作業でまた何年も安心して使えるようにしたいのか。

お客様のお財布事情が一番だとは思いますし、より良い提案、作業ができるように納得、理解を頂けるようとことん説明させてもらいますよ。
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