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お待たせしました♪ミンコタULTREXウルトレックスの情報です

2016.09.15 (Thu)
ここしばらく、各SNSで動画などを目にすることが多くなったミンコタ2017ニューモデル、ウルトレックス(ULTREX)。

http://www.minnkotamotors.com/Ultrex/

ultrex.jpg



7月のICASTで発表され、ここ数日でもミンコタのプロが実際にトーナメントで好成績を収める原動力となっていた、と言う事実が表面化して日本でのリリースを待ちわびている方も多いのではないかと思います。

オット・デフォーが堰堤下の激流の中、フットペダルから足を離しているのにボートが流されないという衝撃的な動画。
アーロン・マーティンスの動画では、「これはズルい」とまで表現されているこのウルテラ。

何がどうして、そんなにスゴイのか?
それは従来型ワイヤー式フットコンの使いやすさと、ソルト用モデルではすでに普及されているデジタルステアリング方式と、そしてここ数年で一挙にソルト界では普及したGPSからのデータ受信を行い、それをエレキの動作へ反映させ自動運転を可能にしたi-Pilotシステムの融合という点にあります。

i-Pilotシステムとは、ミンコタが開発した従来型オートパイロットシステムにGPSデータをエレキの自動操船へ反映させる画期的なシステムです。
ソルト用のエレキではすでに完全に旧オートパイロットを駆逐してしまって、定番化した商品であり、もちろん旧オートパイロットの機能も搭載しています。
漁礁などの真上に自船をキープする動作を自動で行う、スポットロック機能が一番有名且つ多くのユーザーの心を離さないi-Pilotの代表的な機能。
そのほか、従来型オートパイロットプラスアルファの機能として、自動車の自動運転、クルーズコントロールのように、設定した一方向へ設定した速度で常に自船を自動で進めるアドバンズドオートパイロット、もちろんこれら自動運転機能以外にマニュアル操船も可能です。

i-Pilotシステムを搭載したエレキはすでにありましたが、一つだけ難点がありました。
それはエレキの方位を制御する方法がサーボモーター式で、従来のワイヤー式のフットコンと比較して動作レスポンスが悪かったり、急いで急旋回をしたい時、そうでない時関係なく、常に一定の速度でしか方位変更ができません。
バンク沿いに流したりするようなバスフィッシング、シャローなどで急に水深が浅くなったりしてもエレキはノンビリとしか動いてくれないため、いまいちバス用としては普及することなく、琵琶湖などの沖のウィードエリアなど一部のニーズ以外は不向きである難点がありました。

当店でもi-PilotやモーターガイドのXi5など、この手のモデルをバスフィッシングユーザー向けに販売することはございましたが、こういったウィークポイントを理解してもらった上で用意をしてきましたが、このウルトレックスのすごいところは、最終的なエレキの方位変換についてはサーボモーター出力のようですが、そこまでに至る動作出力系統は従来型ワイヤー式である、そして未確認ではありますがおそらく左右の方位転換もペダルを踏む速度に応じて任意に変えることができそうである、という点にあります。

当店でもいち早く販売をしたいニューモデルですが、米国のリリースが10月上旬ということで、すでに注文を出してます当店の入荷分についてもこれ以降になると思います。
今までパワーポールなどでしか自船を固定することができなかったのが、ボタン一つ押すだけで自船位置をキープできる上にその他にも多機能であるということを考えると日本でもニーズは高そうです。
パワーポールで届かなかった水深であっても同じことが可能になります。

琵琶湖の沖、桧原湖のハンプ、利根川や旧吉野川などの河川、使いどころはたくさんありそうです。

最後に重要な話、価格の情報です。
当店の販売価格についてはまだ未定ですが、すでに米国内でのリテールプライスは発表されており、112ポンド45インチシャフトが$2300.00とされております。
従来型モデルの比較対象としてフォートレックス112ポンド45インチシャフトが$1400.00とされております。
つまり従来モデルでおそらく最も高価なモデルであろうフォートレックス112より、さらに$900.00も高額なエレキであるということです。
当たり前ですが、従来モデルよりはるかに高機能ですから、値段もそれなりにアップします。
900ドル高いからフォートレックス112より10万円ほど高くなるだけ、というわけではありません、実際はもう少し、足が出ると思われます。

淡水用のエレキとしては過去最高の価格になると思われるウルトレックス、当店も在庫販売する予定でおりますので10月の米国リリースをお待ち下さい。
ちなみにウルトレックスですが、以前のフォートレックスと同じく、日本国内ではおそらく別の商品で商標登録されていそうな感じですので、カナ表記はどうなるか、こちらも楽しみですね。
普通にウルトレックスで発売されたらスマートでいいのですが。
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