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@erekinet
2014/11/18

モーターガイドTR82デジタル オーバーホール点検

いつもお世話になっております、雑誌でおなじみのライター、大場さんからのオーバーホール点検のご依頼です

一昨年に一度拝見してからそのまんま、普段は亀山ダムでお使いの様子ですが、使用頻度も一般の方より多め、でやっぱりのブラシリードの焼損でした



正確には、焼損する一歩か二歩手前の段階、完全には焼けてはないですが焼け始めてるのがお分かりになるでしょうか?
リードのブラシ付近と反対側終端付近とで、色の変化があります

ブラシやブラシリードが焼けますと、電気の通りが悪くなります
この状態てあってもエレキは動きますが、本来なら100%通るはずの電気が通電しにくくなってることで、熱として逃げることでエレキのスピードとパワーは確実に低下します

発熱することでさらに焼損がひどくなり、ブラシ本体やブラシの相手先であるコミュテータ、その先のアーマーチュアコイルなど、さらに焼損箇所を広げる悪循環の第一歩が、この写真の状態です



今回は何もなければ23700円税別のオーバーホール点検作業費用のところ、追加でブラシカードASSY交換で提案させて頂き、追加で13500円税別、合計で37200円税別の作業費用となりました


■■■ 冬季オフシーズン中のオーバーホール点検いかがでしょうか ■■■
エレキを使用しないかオフシーズンに愛機のOH点検をおすすめします
一般のサンデーアングラーの方で二年に一回、使用頻度の多い方で一年に一回、
完全分解によるフルメニューでの点検、部品交換が必要であると考えます

作業費用はメーカー、モデル、ハンドコンorフットコンで違いますが、
一般のフットコンエレキで22000円~24200円税別、ハンドコンで16000円税別~となっております

費用には、エレキすべての部位に渡る分解、内部点検、一部洗浄と、最大で合計11点の
消耗部品類の部品代金込みでこのような価格設定にて作業を承っております

OHのご依頼、お問合せはこちらのメールフォームよりお願いします

こちらに昨年アップした当店のOH作業内容を詳しく紹介しておりますのでご覧ください
エレキのOH作業 その1
エレキのOH作業 その2
エレキのOH作業 その3
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