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バッテリーの状態を知るためのテスター導入しました

2014.02.25 (Tue)
当店に良く頂く問い合わせにこんなものがあります

使ってるエレキのスピードが遅くなった、原因はなんでしょう?

あまりに漠然としすぎた質問ですが、こういう場合、まず真っ先に疑うべきはお使いのバッテリーの状態です

もちろんエレキの方に原因があることもありますが、多くの場合でバッテリーの状態が悪いためにスピードが遅くなってることがあります

ボート用でナンバーワンのシェアといえばデルコのボイジャーバッテリー
色の変わるインジケーター窓があり、グリーンなら良好、レッドはダメと一般的には言われております

まずインジケーターの色は、バッテリー液の比重の目安となってます
ただ、インジケーターもあくまで目安とでしか機能してないこともあり、バッテリーの状態を完全に正しく表示してるとはいい難いです


次に電圧
こちらは比較的簡単に正しく計測が可能です
ホームセンターなどで数千円でテスターが買えますからね



写真はボイジャー105A M27MF
12.66Vという電圧を表示しており、電圧だけみれば問題のないように見えます

しかしながら、このバッテリーは実際には水上では全く機能しないバッテリーなんです
残念ながら電圧だけでは、正しくバッテリーの状態は把握することができないのです

どうすればバッテリーの状態を正しく把握することができるのか?
現段階ではCCAテスターを使うことが最も精度が高い確認方法になります



CCAとはコールド・クランキング・アンペアの略
細かい数値は忘れましたが、マイナス何度で何アンペアを何分間維持できるだけの状態をバッテリーが保持しているか、という意味だったと思いますが、要するにある程度過酷な環境でも本来持つバッテリーの能力を維持できるのか、という能力を数値化したものです

先ほどの105Aのボイジャーですと、定格CCA値は550となってますが、CCAテスターで計測しますと



定格CCA値550に対して296
60%程度の数値ですので、使えなくて当たり前の話です


続いてこちらのボイジャー80A M24MF



定格CCA値が400に対して589
でも電圧は12.57V、電圧だけ見れば先ほどの105Aより劣ってるように見えますが、実際にはこちらのバッテリーの方がしっかり使える状態であることが確認できますし、事実としてこちらのバッテリーは現場で十分に使えるものです




こちらのバッテリーも80Aですが、定格CCA値よりも上回る416、電圧はひくめの12.16V

現段階では電圧の計測でも、インジケーターの色でもなく、今回のようなCCAテスターでCCA値を計測することが、バッテリーの状態を把握する最も精度が高い方法と言えます


当店のお近くの方でしたら、お使いのバッテリーをお持ち頂けましたら無料にてCCA診断をさせて頂きます



レポートもペーパーでお渡しできますよ
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