修理屋さんの日々の戯言

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こだわりの当店のマウントカット

2014.02.03 (Mon)
昨年秋頃から受注スタートしました、当店のウルトラショート21ゲーターマウントの加工

従来より承っておりました、30インチシャフト対応のショート21ゲーターマウント加工よりさらに短く、そして軽くなる、レンタルローボート専用のエクストリームモデルです



見た目だけの短さ、軽さではなく、純正の時の頑丈さ、基本性能をそのまま引き継ぎ、加工によるデメリットを一切排除しているのも特徴です

そんな「こだわり」のひとつを紹介します

マウントを上げ下げする動作はレンタルローボートであっても、湖面のロープを超える際だとか、プロップにゴミがからんだのを取り去る際だとか、必ず発生する動作です

その際にマウントにはエレキ自体の重量より、さらに多くの負担がかかる構造で、その多くがマウントの稼働部、とくに支点となるヒンジ部により多くの力が集中します



写真はヒンジ部にかかるステンレスピン用の合金製のブッシュと、ブッシュの収まる穴

硬いステンレスピンが直接マウントに当たらないよう、間でクッションになっているのが、合金のブッシュです

マウントの素材は軽く、加工しやすいアルミ合金製、その反面、柔らかい素材なので、ステンレスピンが直接当たることでわずかずつでも力がかかると徐々にピン穴がひろがり、結果としてマウントのガタツキの原因となるため、間を取り持つブッシュが存在し、磨耗を最小限に抑える役目になってます



ブッシュは圧入されており、取り外しに少々コツがいりますが、カットしてこのブッシュをゴミとして処分し、ピン穴だけ空けて直接ピンをいれて出来上がり!だと、かなりお粗末様だと思います

旧型のミンコタマクサムマウントが正にこの作りで、鋳物の柔らかいマウントに直接ステンレスピンがヒンジピンとして使われており、実際によくピン穴が広がり、遊んでしまうトラブルが多くありました



しつこいようですが、当店の加工は全て純正時の良い構造はすべて引き継ぎ、機能を損なう加工は一切ありません

これはマウントカットだけではなく、エレキ本体のショートシャフト加工なども同じです

大切な釣りの相棒であるエレキ、加工に出す業者選びの際に極端な値段の安さや、過度に演出された宣伝文句に左右されてませんか?
大切なのは中身ですよ
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