修理屋さんの日々の戯言

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指定期間 の記事一覧

今日の作業 07.09.29 モーターガイドFW54ショートシャフト換装

2007.09.29 (Sat)
■モーターガイドFW54 33インチシャフト換装および点検
元々42インチだったシャフトがレンタルローボートでの使用では
長すぎて邪魔とのことで、33インチシャフトへの換装で作業依頼を
頂戴したお客様のエレキです。

何度かこのブログでも書いてきましたが、モーターガイドのEF以降の
5段変速モデルや旧ブルート767など、ヘッドのインジゲータが
ランプで点灯するモデル特有のウィークポイント
があります。

ヘッドカバーを外した状態
0709029FW54_00.jpg


ここにトラブルの根源が
0709029FW54_01.jpg


0709029FW54_00a.jpg

もう一度ヘッド内部の状態の写真、黄色の丸印がランプ、赤の矢印は
ペダルのマイクロスイッチから伸びてきているプラス極性の配線で
マイクロスイッチをONにした状態(つまりエレキを動かした状態)になると
プラスが流れるようになってます。青の矢印は逆にマイナス極性の配線で
こちらもエレキを動作させてる間は常時マイナスが流れます。

でこのマイナスラインの接続端子部分をよくよく確認しますと
大抵こういった感じになってます

0709029FW54_02.jpg


ペダルからのマイナス線と、モーターへのマイナス線が丸端子とクワ型端子を
重ねてビス止めされるようになっており、端子同士が接触不良を起こして
発熱→焼損を起こしやすいのです。

まだこの個体はマシなレベルですが、これが酷くなってくると通電不良→
発熱→焼損→さらに通電不良…という悪循環に陥ってしまい速度低下の
大きな原因になることもしばしばです。

さらに、白線がこのマイナスラインに近すぎるためマイナスラインである
黒線や端子と接触してる個体もよくあります。
焼損が酷くなると、当然接触してる白線へも延焼してしまい、プラスと
マイナスが短絡(ショート)してしまいます。

バッテリーの端子のプラスとマイナスを1本の配線で繋ぐのと同じことになり
大変危険な状態になります。
一応私どもでは、状態に関わらずこの手のモデルは写真のようなクワ型端子を
ビスで固定する接続方法ではなく、通常の圧着端子を使用して接続を行い
なおかつランプも今まで通りに点灯するような配線に引き直しして
お返しさせて頂いております。

EFやFWの46、54、旧ブルート767等の5段モデルでヘッドインジゲータが
ランプで点灯するモデルのエレキをお使いの方は十分ご注意ください。


本題のシャフト換装、今回は33インチに換装、さらに点検中に発見した
モーターコアシャフトのワッシャー、Eリングの潰れを部品交換です。
0709029FW54_04.jpg


コミュテータも研磨でこのような仕上がりに。
0709029FW54_03.jpg


アウターチューブも適切な長さにカットし、アダプタカラーのレッドを
取り付けいたしました。
0709029FW54_05.jpg


組み上げイメージはこんな感じです
0709029FW54_06.jpg

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アダプタカラーですが、レッド、ブルー、ゴールドの3色を標準ラインナップ
として在庫がある他、パープル、オレンジもご用意しております。
また長らく欠品中だったブラックも近日入荷予定です。
シャフトカット時の取り付けの他、部品単品でもお求め頂けます。
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今日の作業 07.09.28 マクサム55オーバーホール

2007.09.28 (Fri)
■ミンコタ55ATマクサム オーバーホール
特に異常はないとのことですが、点検とOHを承りました。
配線やスイッチとの接点、端子の点検、ベアリングの古いグリスを
洗い流して新しいグリスを塗布、スイッチも一部交換しました。

モーター内部もスラッジを洗い流して防水のOリング、ガスケット、
ボルトシール、オイルシール計8点を交換、コミュテータも焼きが
入ってましたので研磨です。

で写真ブラシです。
070928burasi.jpg


見ての通り左が新品、右は古いものですがモデルによってブラシの磨耗が
早いもの、逆にほとんど減らないモデルもありますが今回のマクサムは
これだけの差が出てしまってました。

ブラシが短くなることでどういう影響があるか?
まだこんなにも残ってるのに交換とはどういうこと?
ブラシはブラシのケーシングに収まって、スプリングの力でモーターの
コミュテータ側へ押し付けられて接点を確保してます。

ブラシが短くなることで、コミュテータ側へ押し付けられる力が弱くなる
ことが考えられ、結果的にブラシとコミュテータの接点不良→不動という
原因になることがあります。

今回のブラシの残り具合であれば全然問題ないのですが、一番怖いのは
浸水した結果、水分中の砂などの微粒子がブラシをサンドペーパーのように
極端に磨耗を進めさせ、ブラシが極端に磨耗してしまう時ですね。
こうなると接点が確保できずに通電不良が起きてしまうことがあります。

今回はお客様とご相談の結果、念のため新品のブラシへ2本とも交換させて
頂く対応をとりました。
070928burasi2.jpg

久々に今日の晩酌

2007.09.25 (Tue)
20070925222149
まあアレですわ、一部から批判があったんで自粛してたんですがね
そろそろホトボリが覚めたかな、と

今年もやっぱり

2007.09.23 (Sun)
20070923183900
健在でした
下関大丸地下一階、たこ焼き、お好み焼き「かめや」

今回は時間の都合がつかず前をスルーでお楽しみは次回に持ち越しに

本日は

2007.09.23 (Sun)
20070923152727
海に来ております
日本海の荒波に揉まれて強い心に鍛え直してます

なんとなくキッズ俺達。

2007.09.22 (Sat)
20070922153039
宮島SAにて休憩してます
お彼岸を過ぎたというのにこの暑さは参ります
かき氷がウマーです、はい

助けてクリ〓

2007.09.22 (Sat)
20070922103535
さすが三連休だぜ〓
容赦ない仕打ちに出鼻挫かれました〓

今日の作業 07.09.21 マクサム80プロ変速不良修理

2007.09.21 (Fri)
■ミンコタ マクサム80プロ コントロールボードユニット交換
現行のマクサム80プロの修理です。
症状としては、
・スイッチONでスピード調整不可、常時全開
要するに、変速ボリュームの調整が全くできてない状態ということです。
0709021MAX8000.jpg


真っ先に疑ったのが、写真の青いボリュームスイッチから基板へつながる
白いフレキシブルケーブルの断線、これはマクサムシリーズの代表的な
ウィークポイント
で速度調整が効かないなどの場合はここの断線が
原因であることがほとんどです。

年式によって、写真のフレキシブルケーブル(新しいモデル)と
ただのキャブタイヤケーブル(古いモデル)とありますが、どちらも
ペダルの踏み角度によって、ケーブルが引っ張られることで断線したり、
変速ボリュームスイッチとケーブルの付け根のハンダが割れて断線と
なり変速不良を起こしてしまいます。

で、今回のエレキですが残念ながらこのケーブルの断線もありませんでした。
じゃあ、ってことで今度はボリュームスイッチ自体の破損を疑います。
ボリュームは単純に抵抗を絞ることで、基板からモーターへの電圧を
シームレスに変化させる信号を出力してるだけです。

抵抗値を計測したのですが、これまた残念ながら正常に変化してます
0709021MAX8001.jpg


今回のエレキは大変残念ながら、ボリュームスイッチ、ケーブルともに正常
であると判断、最終手段である基板ASSY交換となってしまいました。
基板ASSYは私どもの小売価格で32000円となっており、大変高額な部品の
ひとつですので、できれば丸ごと交換ではなく、断線があれば断線箇所の
修復などで対応させて頂きたかったのですが…

基板本体は1枚目の写真にありますとおり、リレーとコンデンサの一部が
表面に見えるだけで、それら以外はすべてシーリングされて中が
どのようになってるのか判らない造りとなってます。
さすがに基板内部にまでは手出しできる知識、技術もありません。

基板交換後はもちろん、動作良好となりました。

今日の作業 07.09.20 TR82浸水等

2007.09.19 (Wed)
■ミンコタRT80AP/PD サーボモーター点検
通常のバス用フットエレキはワイヤーでピニオンギアを押し引きして
エレキの方向を自由に変えるのですが、このモデルはモーター式のため
モーターが焼きつきなど起こすとステアリング動作に支障がでます。

幸いモーターそのものは焼けてはいませんでしたが、海水の影響から
モーター表面がサビ始めてました。
0709020RT01.jpg


モーターはマウント駆動部にあるOリング付きのハウジング内部へ駆動用の
ギアなどと一緒に密閉に近い状態で配置されてるのですが、どうしても
海水が浸入するなどしてこのような状態になりやすいです。

0709020RT00.jpg

写真左:サビたサーボモーター
写真右:新品のサーボモーター


■モーターガイドTR82デジタル
お友達の道場長さんからご紹介のお客様分です。
どうも変速不良っぽいのとデジタル初期の個体だったため、
初期ロットに多かったSEモジュールの破損かな?と疑っておりましたが…

スケグが大きくずれてます…もしや?
0709020TR00.jpg


スルーボルトを外してみると…やっぱり!
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答えは浸水→ブラシとコミュテータの接触不良でした
0709020TR02.jpg


オーバーホール、内部洗浄で復活すると思います、今日現在洗浄中です。

スケグがずれる原因はいろいろありますが、良くあると思うのがシャローで
スケグが底の岩などにヒットしてモーターハウジング間に一瞬隙間ができて
浸水することでしょうか。
浸水してもすぐに不具合は表面化しませんのでそのまま使い続けて
このようになってしまいますし、もっと酷い場合、ブラシが偏磨耗する、
磨耗しすぎてなくなってしまうなどもあります。
モーター内部は表からはわかりませんので定期的な点検とOHを行うことで
状態の把握が可能になるのです。
オフシーズンなど、使用頻度が少なくなる時期に信頼できる
ショップさんやメーカー等での作業をオススメします。

今日の作業 07.09.18 RT55S&MAX55作業続き

2007.09.18 (Tue)
■ミンコタRT55S 作業の続き
先日のブログで掲載しました、交換用パーツがやっと入荷しましたので
早速作業を続けました。

お客様からお聞きしていた症状としては、
・動作しなくなったりすることがたまにある
とのことでしたがこちらで預かってからの動作確認ではとりあえず
正常に動作してくれたのですが、若干気になる点が…

で先日のブログでは色々思い当たるフシで試行錯誤していたのですが
どうも基板そのものの破損してしまってるようなので非常に残念では
あるのですが基板ASSYで交換をさせて頂く方向でお話をさせて頂きました。

なんかデカい。。。悪い予感
0709018RT55S_00.jpg


やっぱり…スロットルバー~基板まで
0709018RT55S_02.jpg


しかしよく見ると…仕様変更品へ型替わりでした
0709018RT55S_01.jpg


このスロットルバー内部に若干の仕様変更がありました。
左:旧タイプ
右:新タイプ

ここに難があったんですよね、旧タイプは。
さすがミンコタ、ちゃんと現場の声をフィードバックさせてます。
左の旧タイプの変速信号を拾う基板部分と、その周辺の樹脂パーツの磨耗が
原因で変速不良を起こすことが非常に多くあったんですが、新型は
マクサムフットコンなどと同じ、ボリュームスイッチで変速信号を出力
するように仕様変更されてます。

現行品のパーツリストを確認してみたら、やはり右の新型仕様へ
変更されてましたので、やはり旧タイプはトラブルが多かったんでしょうね。


■ミンコタ マクサム55基板ASSY交換続き
こちらも先日の作業の続きです。
マクサムフットコントロールモデルの場合、ペダル内部に基板が配置され
モーターへ出力される電圧をコントロールしております。
今回も基板内のどこかで問題が起きてるらしく、出力低下と異音が起きてました。

今交換部品として手に入る基板は全て新型の基板キットとなっており、旧品とは
若干仕様変更がされております。

とりあえず古い基板、マイクロスイッチ、ボリュームスイッチ、ハーネス等
すべて撤去します。

0709018MX55_00.jpg

0709018MX55_01.jpg


こちらが新しいコントロールボードキット
0709018MX55_02.jpg

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基板本体以外にも色々な付属品がキットとなっておりますが、
非常にシンプルなつくりへ変更されてますね、バッテリーからの12Vが
基板へ入力される端子が2つ、モーターへ出力される端子が2つ、
あとは信号線のみという構成です。

一番の特徴はここでしょうか
0709018MX55_04.jpg

0709018MX55_05.jpg


以前にも一度紹介したことがありますが、マイクロスイッチがありません。
磁石で直接基板のリレースイッチをコントロールする仕組みです。
これは現行で販売されてるマクサムシリーズもこうなってますよ。
画期的ですが、結構セッティングがシビアなんですよ、実は…

今日の作業 07.09.14 マクサム44OH&55ポンドモーター換装

2007.09.14 (Fri)
■マクサム44 オーバーホール&マクサム55ポンドモーター換装チューンナップ
今日は西宮からお持込頂いたマクサム44の整備、点検等OH作業と、
特に不具合は無いとのことでしたが、44ポンドの初期型マクサムということで
少し遅いので同じ12Vのマクサム55のモーターへの換装作業です。

余談になりますが、私どもはwebショップとして営業しておりますが
大阪府茨木市にあります私どもまで直接作業エレキをお持込頂くことも
承っております、名神高速茨木ICから約5分の好アクセスです。

早速作業なんですが、一応作業前に動作テストとこんなことをやってみました。
0709014max00.jpg


モーターの回転で発生する電圧を計測する装置です。
回転数が上がれば発生する電気量も多くなり、表示される電圧は高くなります。
で持込時は写真の通りで「3.107V」
0709014max01.jpg



では改めて作業スタート。
モーター部からバラしに掛かりますが、かなり汚れが激しいように思います。
0709014max02.jpg

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粉末状に見えるのはすべてスラッジが溜まってるものです。
クリーナーなどで洗浄し、Oリング、ガスケット、オイルシール、
スルーボルトシール全てのシール材を新品交換しました。

でメインイベントであるアーマーチュア(モーター)の交換で組み上げです。
0709014max07.jpg


アウターチューブとシャフトの境目のベアリングもこの通り。
0709014max05.jpg

0709014max06.jpg

完全に破壊されて見る影もありませんね、要交換です。

ヘッド部、ペダル部も分解、点検させて頂きましたが砂汚れなどが
あっただけで特に異常と思える部分はありませんでしたので洗浄のみさせて
頂き、あとはご希望されていたステアリングワイヤーの交換で作業終了と
させて頂きました。

交換後の動作確認、「3.389V」
0709014max08.jpg


約9%の回転数アップとなりました、微妙ですね~。
あくまでも空中での負荷が掛かってない状態でのモーター回転の比較ですので、
ペラをつけて水の抵抗を受けての比較とはまた違った結果になると思われます。
目安として44ポンド→55ポンドへの改造の結果、ということでご理解ください。

今日の作業 07.09.11 ワイヤー交換等

2007.09.11 (Tue)
先週末土日の臨時休業の件、大変ご迷惑をおかけしました。
問い合わせのメールについては、今朝の段階までに頂いてるものは
すべて返信させて頂いております。

一部、ループエラーとか、ノットファウンドでメール送信できない!と
メーラーダエモンさんから連絡がありました。
再三申し上げておりますが、返信先のメールアドレスについては
お間違いの無いよう、良くご確認の上ご入力をお願いします。

特に、返信先を携帯アドレスにされてるお客様に多いです。

■ミンコタ マクサム55ステアリングワイヤー交換
ワイヤーそのものはまだ問題ないのですが被覆を覆う部分がささくれ立って
あまりよろしくない状態でしたので交換させて頂きました。
0709011MAX5500.jpg

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交換した新しいワイヤーと古いのとでは、若干違いがありますね…
部品は日々進化していってるのでしょう、いいことです。

■ミンコタ RT55S 変速不良
ソルト用トランサムハンドエレキで唯一無段変速なモデル。
このモデル特有のウィークポイントがあり、今回もココから疑ってみました。
070911RT55S.jpg

しかし部品をチェックし、特に異常なさげ…一応部品交換しても変化なし。
残念ながらコントロールボードそのものに異常がある模様。
現段階でコントロールボードが在庫ないため、お客様には大変
申し訳ないのですが入荷次第の作業継続となっております。
明日USを発送する荷物に交換部品が入っておりますので、今しばらく
お待ち下さいます様お願いいたします。

■モーターガイド F43配線焼損&ベアリング交換
30インチシャフト交換で作業を承ったF43です。
シャフト換装作業はエレキをほぼ分解しますので同時に点検などの
作業を含んでおります、まずヘッド部の配線焼損を発見!
新しいデジカメでもピンボケ!腕だなこりゃ…
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お次はベアリングのサビ、もうベアリングとして機能してません。
070911MGF43.jpg

当然ですが配線、ベアリングともにお客様へはご報告、提案の上
交換作業をさせて頂きました。

特にベアリングですが、エレキの方向を変えるとキーキー音を発する場合
ここからのケースが多くあります。
グリスを塗布してあげるだけでイヤな音が消えますよ。

臨時休業のお知らせ

2007.09.07 (Fri)
■臨時休業のお知らせ
まことに勝手ながら9月8日(土)、9月9日(日)の二日間、臨時休業とさせていただきます
修理、改造などの実作業、メール問い合わせのご返信等
すべての業務をお休みさせて頂きます、ご了承ください

今日の作業 07.08.30 名品F43V修理

2007.09.05 (Wed)
■お知らせ
いつも私どもをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
ここ最近の作業状況、待ち時間などご案内させていただきます。
今日現在の所、非常に多くの作業をご依頼頂いておりまして9月16日の週までの
作業日程は全て埋まってしまっております。
最近お急ぎのお客様からの修理依頼など頂くことが多くなったのですが
原則ご相談を頂きました順、作業品の到着した順にて作業を進めております。
また多くのパーツを在庫しておりますが、それでも全てのモデルの全ての
パーツを在庫してる訳ではありませんので取り寄せが必要になると
時間も掛かってしまうこともあります。
修理などを検討されてる方、「悩むよりまず行動を」です。
大体、作業納期は5日前後ですが、上記の理由から作業日程はどんどんと
埋まっていくことになりますのでお客様の希望される日程までに
返却が難しくなっていきますよ。

■モーターガイドF43V 配線引き直し
「HBPが動作しなくなった、スピードも遅くなってきた気がする」
とのことで修理預かりの名品、F43Vです。
私も以前にこのモデルを長く使っていたことがありますが、とても
バランスのよい、優れたモデルです。
ただ、現行のデジタル無段モデルと比較するとどうしても配線の取り回し
などに難があって過負荷による配線焼損からのトラブルも多くあるモデルです。

今回の場合、ペダルサイドのトグルスイッチの内部焼損とその周辺の
配線の焼損が原因として疑われましたので交換、ついでにOHと点検も同時に
承った結果、こんな重大なことが判明しました。
070904F43V00.jpg

070904F43V01.jpg


マイナスライン上にある、分岐ターミナル付近の配線です。
激しく焼損していて、よくこれで動いていたモンだ、って感じです。

負荷がかなってない状態であれば、なんとか通電してますが、連続使用が
続いてエレキに負荷が掛かってくるとこの部分にどんどんと負荷がかかり
さらに焼損が酷くなる…モーターへのマイナスラインを供給するラインのため
最後にはエレキが全く動かなくなります。

さらに調査すると、火災5秒前でした
070904F43V02.jpg

070904F43V03.jpg

すぐ近くを通ってるバッテリーからのプラスラインに焼損部分が接触していて
お互いの配線被服が溶着、ギリギリセーフでショートを免れてました。

当たり前なのですが、プラス極性とマイナス極性が触れてしまうと
どうなってしまうのか…
モーターガイドのフットエレキの場合、ヘッド~ペダル~バッテリー
までの全ての配線が導火線のように一気に焼け落ちます。


プラスのラインとマイナスのラインがすぐ近くにある、ということが
そもそも良くないので、配線修繕後は最悪焼損などが起きても
ショートだけは回避できるよう、プラスラインとマイナスラインを
少し離して配線を引き直ししました。
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