修理屋さんの日々の戯言

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今日の作業 07.08.30 ミンコタリップタイド55AP/PD修理

2007.08.30 (Thu)
■ミンコタRT55AP/PD オートパイロット動作不良
ミンコタの海用モデル、リップタイドシリーズの修理預かりです。
沿海での流し釣りなどで愛用の方も多いモデルですね。

よく頂く質問。
AP/PDってどういう意味?

APとはこのモデルの特徴であるオートパイロット(Auto Pilot)機能の略
PDとはステアリングシステムのパワードライブ(Power Drive)の略です。

AP機能とは、エレキに搭載されているコンパス(方位磁石)が方位を
メモリーして、セットした方位に常にエレキの方向を維持し続ける機能です。
海流、風などに一定方向にボートの方向を向けることが可能になる機能です。
PDは普通のバス用などのフットエレキがステアリング制御をケーブルを
用いることで制御してるのに対して、PDモデルは電気信号を受けた
サーボモーターでステアリングを制御するものです。
古いPDなどはサーボモーターの性能などで思った時に瞬時に向きを変えたい
というレスポンス性に問題がありましたが、最近のモデルはこの点が大変
改善されてるようで、ストレス無く使うことができそうです。


で今回の修理ですが、お客様より
「AP機能をONすると勝手にステアリングが回り続ける」
とのことで修理を承りました。

AP機能を制御するコンパスボード
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写真左の緑色のものがこのエレキに搭載されていたコンパスボードで、右の
黒い樹脂で形成されてるのが今回交換予定だった現行のコンパスボードで
現行のタイプはこのように水への耐性を考慮したものとなっております。

APコンパスボードの交換を行い、動作テスト…しかし動作不良は全く改善せず。
こりゃ困ったなあ。。。メインのコントロールボードユニットも一応チェック
して交換しても同じ。

アレコレ試してるうちにAPをON時にモーター回転を上げるとある現象が
起きることに気づきました、なるほど。

試しにコンパスのみを所定の位置から離して動作確認…おっと改善した!
原因はここにありました
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コレです
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たったこれだけでもスイッチングノイズがコンパスに干渉してたんですね。

今回のエレキ、なぜかシャフト内のメインのプラスマイナスのハーネスが
激しく傷ついていて、ブラシ付近でも同様に被服の破れがありましたので
この機会にブラシ~ヘッド間のハーネスを新しく交換しました。
交換後はもちろん動作良好となりました。
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今日の作業 07.08.28 マクサム55アーマーチュア不具合

2007.08.28 (Tue)
今日は先日気になったコミュテータの汚れについて。
写真はミンコタマクサム55の修理預かりのアーマーチュア(モーター)。
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お客様からは、
・速度が遅くなった
・動作時にモーター部からキーンという異音がする

とのことで、結局基板に原因があるようで新しい基板へ交換すると
上記2点の不具合が両方ともに改善されました。

で、当初はモーター内部の浸水が原因で不具合が起きてるのか?と思い
モーター部をチェックしたところ、このような汚れと不具合が発覚しました。
コミュテータ部をアップ
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コミュテータとはバッテリーからの電気をアーマーチュアに伝えるブラシの
相手側にあたる、アーマーチュアの電極、端子です。
コミュテータの表面が汚れるのはある程度は仕方がありません。
私どもでもOH時など研磨を承ることがありますが、正直言いまして
エレキを使うと少なからずはコミュテータとブラシとの間で起きる
摩擦やスパークで表面が荒れてくるものです。
ですので、研磨を行うことで恒久的にコミュテータ表面が守られる、
または保護される、という物ではありません。

話が逸れましたがこのアーマーチュアの問題ですが、
コミュテータは複数の端子がグルリと一周固定されてるのですが
端子と端子の間に必ず0.5mmほどのスキマがあるのですが、
上のアップ写真で判るとおり、スキマが汚れで埋まってしまってます。

こうなると回転スピード、トルク両方の低下が起きますし、
最終的にモーターの動作が無くなることもあります。


このエレキの場合残念ながらここに原因があって動作不良を起こしてる
のではありませんでしたが、この先不具合の原因になり兼ねない非常に
重大な部分であると判断、お客様へは修繕作業を提案させて頂きました。

作業後はこの通り
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ひゃっほい川遊び&BBQ

2007.08.24 (Fri)
毎日暑い日が続いてましたが、一昨日位から激しい夕立のおかげで
朝夕はかなり涼しくなってきましたね。
それでも昼間はやっぱり暑い!
休みに自宅にいると室内にもかかわらず倒れてしまいそうです。

こんな時は川遊びに限ります。
ウチから車で1時間も掛からない位のところでこんな風景の場所があり
お盆明けての20日に避暑を求めて今年3回目の川遊びしてきました。
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一応川の水はボチボチきれいってところでしょうか、水も結構冷たくて
もちろん泳ぐこともできますし足を水に漬けるだけでも冷を感じることが
できてオススメです。
下流にはアユやマスの放流釣り場もある北摂では結構有名な避暑処の川で
簡単なBBQセットを持って日中のんびり過ごすのもいいもんです。
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午前9時ごろ、自宅付近の外気温はすでに35℃!
それが山道を川伝いに登っていくにつれて30℃程度まで下がってきました。
気温だけ見ると30℃でもまだまだ暑いのですが、街中のコンクリートや
アスファルトの反射熱もないのでとても涼しい感じです、さらに
水に入れば寒さを感じるほどになります。

今回は友人とその愛犬達と一緒。
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ぎゃーぎゃー言いながら何とかタープ設営、テーブルとイスを並べて
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昼ごはんの調理開始!メインは友人持参のコレ!
アメリカンビーフのスペアリブ、これがメチャ旨いの!
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これまたアメリカンなBBQソースを漬け込んで焼く!最高!


さらに涼を演出するうどん&そば!
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お腹がいっぱいになったら例のカメラで水中撮影です。
魚はカワムツかカジカ、ヨシノボリ、あとはサワガニ位のものでしたが
たくさん泳いでる場所を狙って撮影してみました。
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さらに水中動画撮影にチャレンジ




おもろい!おもろいぞ!このカメラはいろいろ楽しめそうや!

犬と遊ぶ人
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何かを探す人、砂金採り?
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石ころ拾ってくる人
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昼寝する人
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泳いでばかりの私以外、各々が楽しんでたハズ?
しかしガリガリ釣りばっかしなくなったなあ、最近…

今日の作業 07.08.22 マクサム70浸水修理

2007.08.22 (Wed)
■ミンコタ マクサム70不動分修理
まったくウンともスンとも動かない、とのことで修理を承りました。
実際動作確認してみてもたしかに全くの不動、ペダル部のコントロール基板
からのリレースイッチの音はしてます。

とりあえずどこまで電気が出てるのかをチェックします。
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マクサムの場合バッテリーからの電気はペダル内の基板へ一旦入力された
ものが基板からモーターへの配線へ出力され、モーターを動かしてます。
基板へ入力された24V(マクサム55なら12V)は基板内で0~24Vの間で
絞られて、モーターへ出力されているだけなので、基板付近の入出力の
ハーネスから検電することである程度の不具合箇所の判断がつきやすいです。

今回の場合、上の写真のようにモーター側への出力ハーネスで24Vが確認
できましたのでバッテリー~基板までは正常であると判断できます。

あとはモーター部だけです。
マクサム70、55以下などのモデルはコーンハウジングと
センターハウジングの間がガスケット式の防水構造
になってます
どうもこの手のモデルは浸水しやすいように思います…
で、やっぱり浸水、しかも結構ひどい状態。
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浸水した水分中の泥や砂などがコミュテータを削って段差になってます。
仕方ないのですが、研磨して段差を均すしかないですね。
ベアリングもサビて廻すと異音がしますので要交換です。
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ブラシも固着してしまってコミュテータ側へ押し付けられてなく、
アーマーチュアコアを抜いてもブラシが広がったまんま。
動作しなくて当然と言えば当然です。
ブラシホルダーを洗浄、ブラシが収まるケーシング部もルーターなどを
使って汚れをきれいに落とします。本来はスプリングの力でこの写真の
ように真ん中へ押される格好になります。さらにブラシの接触面も研磨します。
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ついでに、と言うことでお客様に提案させて頂いたのが写真のステアリング
ケーブル固定ステーの交換です。
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以前にも紹介しましたが、旧品は写真右の2本ビス固定のステーで、
現行品は写真左の4本ビス固定のステーとなっており、より強度がアップを
求めた形状となっております。
ミンコタの場合101ポンド~旧の30ポンドまで、すべてのモデルで共通で
プラスチック製のコントロールボックス(ヘッド)となっており、
このステーをコントロールボックス側へビス固定されてます。
重量のある大型モデルになると持ち運び時などにこのステーのビス部分に
力が掛かってしまい、コントロールボックスのビス穴部分が割れてしまい
ステアリングワイヤーが一切固定できなくなってしまうことがしばしば
ありますのでより強度のある4つ穴タイプへの変更であると思われます。
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この写真のような4つ穴ビスで固定なら、仕様変更後の商品であるということ
になりますが、2つビス穴タイプをお使いなら作業のついでにステーの
交換をおすすめしております。

ピンボケ多発につき

2007.08.19 (Sun)
20070819221857
新しくデジカメ買い換えました
今まで使ってたのが調子悪くてお見苦しい写真ばかりでしたが今後は多少まともな写真をアップできると思います

釣り人向きの防水デジカメで水深3mまでの水中撮影が可能なんだそうで、色々遊べそうです

今日の作業 07.08.15 W55ワイヤレス シャフトカット

2007.08.15 (Wed)
今日の作業は大変珍しい日本未発売のあのモデルのシャフトカットです。
もちろん、私も初めて目にするモデルですので、手探りでの作業となりましたが
結論から言えば、大変シンプルな構造でしたので問題なく作業ができました。

■モーターガイドW55 シャフトカット
モーターガイドの06年カタログから掲載のあるリモートコントローラー式の
バウ取り付けエレキです、ステアリング動作、モーターの回転ともに
リモコンで制御を行うタイプで、古くからこの手のモデルは存在してますが
近年のソルトウォーター分野ではこのタイプが主流になってるようです。

今回はリザーバーでのレンタルローボートでの使用メインとのことで
標準の48インチを36インチへ12インチ(約30センチ)カット加工と言う事で
作業を承りました。

まあ先行してるミンコタのAP/PDとデザインはよく似てますね。
またもピンボケ写真すみません…
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良いと思われる点 
1.ロック解除はレバー方式 ミンコタAP/PDよりしっかりしてそう

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良いと思われる点
2.モーター部のホールド性 ここもミンコタAP/PDよりしっかりしてそう

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作業開始です。
ヘッド部を分解、配線を一旦カットしてヘッドカバー上下とシャフトから
外すと、マウント部とシャフト部を分離できます。
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良いと思われる点
3.なんと船体取付けのワンタッチ取付けプレートが標準装備

ミンコタ社は別途オプションです、しかも結構高いです
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良くないと思われる点
1.取って付けたようなリモコン受信アンテナ…

こんなアンテナ有っても無くても一緒でしょ?ミンコタAP/PDのオプションの
COPILOTシステムには、こんな余計な突起アンテナありません
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シャフトカットを行うためにはシャフト内部を通る配線を保護するため
一旦モーター部を分解して配線を抜き取っての加工作業となります。
ブラシの相手側端子、コミュテータなんですが長い!
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ブラシも当然デカイ!
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ブラシホルダーを外して奥を見るとなにやら空洞があって窓もあります。
この奥に一体何が…好奇心をそそりますが、何もありませんでした。
後で調べてみたら、どうやらOPか何かで魚探の振動子をビルトインした
モデルがあるようで、そのための空洞+窓のようです。
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良くないと思われる点
2.コーンハウジングがなぜかプラスチック製

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航行時に障害物などあると真っ先にヒットしてダメージを受けるコーン部だけが
なぜかプラスチック製、もちろん中は空洞ですから割れたりすると浸水の原因
となるでしょう。これはいけないですね。

シャフトから配線を抜くことができたら、あとは物理的にシャフトをカット
する加工作業に入ります。
良いと思われる点
4.シャフトの肉厚がミンコタ社製品より厚い!

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カタログによれば、ミンコタのシャフトより33%厚みがあるそうです。
まあどっちにしても、この手の樹脂コンポジットシャフトは強度が無い
ですから、ちょっと力がかかるような使い方をすれば、ポキっと折れるものです。
特にバスボート系の24V以上の大型エレキ、アルミボートでもボートに
付けっぱなしでトレーラーで運搬してるような場合、普段の使い方や運搬
途中の振動などから各部品が緩んで、結果としてシャフトを痛めやすく、
ある日突然、ポキっと折れてしまいますよ。
その辺はロッドとかと同じですね。
曲がることはあっても決して折れないステンレスシャフトの方が安心です。

良くないと思われる点
3.シャフトとヘッドカバーベースの固定ネジ

070815W55_13.jpg

でっかいビス頭と、相手側の袋ナットが出っ張って、見た目があまり
よろしくないですね、ミンコタAP/PDの方が多少、スマートでした。

カットしたシャフトに、ヘッドカバーベースを固定するビス穴用の穴を
開ける作業です、位置を決めてしっかり、まっすぐに穴を開けます。
決して失敗が許されない作業です。
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ばらした順序と逆に組んで完成、と。
070815W55_15.jpg


このW55というモデルですがアメリカでの実売価格が約540ドルほどで
ミンコタの淡水用パワードライブモデル(APなし)にオプションリモコンの
COPILOTと船体固定用のワンタッチプレートを付けた価格、
480ドル+150ドル+40ドルよりかなり割安感がある値段設定となってます。

ミンコタAP/PDはワイヤレスシステムでの市場を大きくリードしてきてますが
以前モーターガイドもレーザーシリーズというワイヤレス式のエレキを
販売していましたが、誤作動、故障が多くすぐに廃盤となってしまい、以後
この分野はユーザーの意識もミンコタ一辺倒となってしまったという因縁も
あり、今後モーターガイドがどう攻めてくるか、楽しみです。

今日の作業 07.08.11 マクサム55修理等

2007.08.11 (Sat)
■MG 16リトルゲーターマウント ロープ交換
ロープが切れ掛かった状態なので交換をします。
よく質問を頂くのですが、ロープの交換方法についてここで簡単に
説明をしますが、前提として「切れてしまう前に交換」が絶対に
楽チン、切れてしまった物を交換するのは結構大変です。
釣りに行く頻度や普段の上げ下ろしのやり方もありますが、ロープの
交換は年に一回、行いましょうね。

1.マウントのセンターアームにある窓(下記参照)にあるロープの
結び目を解き、10センチ程度引き上げます

2.引き上げたロープの端1センチ程度の所にナイロンラインか
PEラインを結び、ラインの反対にも同様に新しいロープを結びます

3.古いラインをハンドル側へ引き抜いていくと、新しいロープが
マウント内部へ引き込まれていきます

4.10センチ程度を残して1の窓部分内部へ8ノット等で結ぶ

以上の流れです、窓が小さいので結ぶ際が困難かと思います。
今回の作業はマウントのOHも含めての作業なので分解して作業しました。

ピン部分でこすれてロープが切れ掛かってます。
写真中央の穴が上記の窓です。
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とりあえず分解してロープの交換とピン周りのグリスアップです。
070811ritoge02.jpg

分解はマウントヒンジ付近のイモネジを外してピンを抜くだけです。
070811ritoge01.jpg


ヒンジピン、ロックピンなどへの定期的なグリスアップも必須です。
特にリトルゲーターマウントはピン周りの動きが堅いことが多く、
このためロープを無理やり引っ張ってロック解除してしまうことが多く
ロープの痛みも他マウントより多いです。
お客様より「作業前よりスムースに動くようになった」との
ご報告をいただきました。


■ミンコタ マクサム55修理
お客様より時々全く動かなくなる時がある、とのことでお預かりしました。
調査すると、どうもヘッド以降に12Vが来てない様子、基板かな?
と動作確認用の予備基板で動作を見る…コレでも動作がない、なぜ?
ミンコタのコントロールボード(基板)は造りがよいのか、ほとんど
壊れるようなことはありません。
で、さらに調査を続けると原因判明です。
070810max.jpg


バッテリーからの電源ライン線の内、プラスが入力されてるペダルサイドの
MON/OFF/CON切替スイッチが焼損してました。
赤丸がバッテリーからのプラスラインです。
070810max00.jpg

別角度からもう二枚。
070810max01.jpg

070810max02.jpg


ここが焼損したため通電不良を起こしてたのが原因です。
在庫の新しいスイッチを比較して見ると一目瞭然、端子が焦げてるのが
よく判りますね、指で端子を押すとグラグラしてます。
070810max03.jpg


ついでにスイッチを分解してみるとこんな感じ。
接点が真っ黒こげです。

070810max04.jpg

たぶん、長時間の最高速の連続使用か、ペラにウィードが絡んだなどの
過負荷によるものだと思われます。

■ミンコタ マクサム74修理&OH点検
こちらもミンコタの無段変速モデルで、こちらは変速不良とのことで
作業をご依頼頂きました。
あるペダルの踏み角度では動作良好、しかしかかと側に目いっぱい踏んだら
動作しなくなる、という物。

原因はこちら。
070810max7400.jpg

ミンコタのマクサムシリーズで上記のようなペダルの角度で動作の
良不良が発生する、と言うケースですが、ほぼ間違いなくこちらの
変速スイッチとつながる配線の断線が原因です。
マクサムシリーズの代表的なウィークポイントですが、残念なことに
このスイッチは配線と半田付けされ、エポキシで固められた上に、
配線の反対側はコントロールボードから出てるため、ミンコタ社の
交換パーツとしてスイッチ単体では用意がありません。
コントロールボード、配線、スイッチという一式でしかパーツとして
存在しないようなのです。

メーカー修理などの場合では正常で生きているコントロールボードごとの
ASSY交換となるそうで、カナリの高額修理になるそうです。

私どもでは生きているコントロールボードはそのままに、配線を別に延長を
して元のスイッチ端子へ半田付けして対処しております。
たぶん、メーカー修理の1/8程度の作業費用じゃないでしょうか?

で、モーター内部の洗浄、点検を行ってましたところ発見!
以前のブログでお詫びした、アレです。
070810max7402.jpg


このマクサム74は残念なことにモーターシャフトにボールベアリングは
付いてないタイプのようですね。

ノーズキャップ側にはボールベアリングではなくモーターガイドなどと同じ
ブッシュがちゃんと付いてました。
しかしまたも写真ピンボケ。
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これもよく質問や相談を承ることが多いのですが、間違った情報がそのまま
伝播されることが多くあり、特にミンコタのマクサムシリーズなどの情報って
ホントに大袈裟に良いとこだけ、広まってることが多いように思います。

「フットコン買おうと思ってるんですがモーターガイドとミンコタで
どちらがおすすめなんですか?」的な質問を頂きますと、私はいつも
このように答えるようにしております。
「それぞれ一長一短あるからデザインの好きな方、選んでください。
どちらかが優れている、ってことは絶対ないですから」と。

…でも最近のマクサムプロはちょっとイイなあ

昨日は花火大会

2007.08.09 (Thu)
昨日は茨木にある弁天さんの奉納花火大会でした。
わが家からもちょうどよく見える位置なので夕方からせっせと
準備をして7時のスタートを待ちます…

何事も計画と準備が重要です
・テーブル、イスを並べて
・七輪で炭をおこして
・BBQグリルに炭を移して
・焼き鳥を焼いて ←結構重要
・ビール片手に準備OK! ←かなり重要


超マイナーな花火大会ですが、北摂では夏の風物詩として古くから
認知されてる由緒ある花火大会のようです。
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手持ち花火が大好きなウチの子も、始めて見る打ち上げ花火に最初は
驚いてましたが、最後の方は大喜び。お父さんもお酒片手に大喜び。
自宅からなんで好きなだけ飲めます

「サイコーやわ」(お父さん談)

価格改訂&中古エレキ情報

2007.08.08 (Wed)
■バッテリー&チャージャーセット価格改訂
はじめに悪いお知らせから。

世界的な金属価格高騰のあおりか、バッテリーの原料となる鉛も値上げが
大きいらしく、当社にて販売しております一部バッテリーも本日より
値上げとなります。

G&Yu105A×2台、デュアルチャージャーのセットなんですが、
旧価格 → 48000円(送料込み)
新価格 → 49000円(送料込み)


とさせて頂きます。
バッテリー単品価格も
旧価格 → 11980円
新価格 → 12800円


となります。
今日現在のところボイジャーバッテリーのセットは従来どおりの
51000円のままですが、情勢を考えるとこの先値上げ傾向になるのは
間違いないと思います。
ご了承下さいます様お願いいたします。

■中古エレキ入荷
次は探してる人には朗報の中古エレキ情報です。

ミンコタ マクサム55AT ATマウント付き
OH、点検、消耗部品交換済み良品、外観キズ等あり
シャフト長:42インチ(お好きな長さに無料にてカット加工します)
お値段 60000円

モーターガイド ツアーTR82デジタル 20ゲーターマウント付き
OH、点検、消耗部品交換済み良品、新品部品多数交換済み
シャフト長:42インチ(お好きな長さに無料にてカット加工します)
お値段 128000円

ミンコタの方は12Vの中古品です。
モーターハウジング、コーン部、ヘッドカバー部などに若干の
置き傷があり、使用感は否めませんがOH作業、消耗部品交換、点検作業で
安心してお使い頂ける状態に仕上げてました。
また多様化するニーズに合わせてシャフト長も現状の42インチから
無料にてお好きな長さへカット加工も承ります。

TR82デジタルは超おすすめです。
元々アナログ無段モデルでしたが、新品のデジタル無段へ内部システムを
換装、82ポンドのアーマーチュア、モーターハウジング、ノーズキャップ
なども新品にて取り付けしました。
ヘッドカバー上下、ペダル部も塗装に難ありでしたのでリペイント済み。
新品同様の仕上がりでご満足頂けること請け合いです。
その他新品交換パーツはたくさん有りすぎて書き切れませんが
気になる所はすべて、交換しております。
マウントは旧タイプの20ゲーター中古品ですが、現行の21ゲーター新品も
別途にてご用意できます。ただし20ゲーターの方が軽いですが…
こちらもシャフトカットを無料にてサービスです。
インジゲータは珍しい青か、ノーマルの赤からお選びください。

※両モデルとも1台限りの限定です
※両モデルともマウントレスなどご相談に乗ります
※両モデルともカット加工など必要な場合納期がかかります

お問い合わせはこちらのメールフォームよりどうぞ

夏休み その1

2007.08.06 (Mon)
とうとう今年も来ちゃいました、酷暑です。
このまま行ったら世界はどうなるんでしょう?
よく地球を冷やせ!とか行ってますけど、ホントにこのままだと人間の方が
暑さに耐えれるように進化しないとコンクリートジャングルな町では
住めなくなりそうです。

同じ暑さでも、釣り場で船の上にいるのと自宅にいるのでは
全然違いますね。まだ釣り場の方が風も吹くし、どうしようもなければ
泳げば一気に汗は引きます。

で先週末は釣りにも行かず、自宅で仕事をして空いた時間は子供と
近所の公園へ出かけました。

小さな池があり、鯉やカメさんにパンのえさを与えるのがウチの子供の
楽しみのようですが、私の楽しみはもちろんセミ採り!

小高い丘にある公園で、木々も多くありウチに限らず子連れで網を持った
ファミリーも多いですが、ウチはまだ小さいので網やカゴもなし。

手の届く範囲でクマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ?を探します。
さすがに大勢の網持参の本気組みのプレッシャー?でセミさん達は
あまり見つけることができませんが、心眼とシックスセンスを駆使して
なんとか手掴みでも数匹を捕まえることができました。
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しかし一生懸命がんばったお父さんなのに子供の反応はイマイチ…
セミがコワいそうな…

温暖化で南方に生息してるクマゼミが、北方に生息するアブラゼミを
追いやってる、とのことですが今年はアブラゼミも多いような気がしました。
ミンミン?はとても少ないですね、数匹見つけましたがゲットならず。

夕方にはこれまた近所の老人ホームの盆踊り&お祭りになぜか参加。
お年寄りが主役なのですが一般にも開放してて、さらに驚くべきは
お手製の夜店などの食べ物の値段です。

ビール350ml 200円
焼きそば 150円
カレーライス 150円
中華チマキ 50円!

などなど。1000円も出したら大人どものお腹は満腹&ご満悦です。

わが子はと言うと、出し物の「ナンチャラ音頭」に合わせて
ワケ判らず踊ってます。
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暑さの中でこういった楽しみもあるのが夏なんですよね。
続きは8日の弁天さんの花火大会かな…?

夏到来!南湖のジャングルをどう釣るか

2007.08.03 (Fri)
さて、琵琶湖にも本格的な夏がやってきました。
年々凶悪化する南湖のウィードジャングルですが、船外機やエレキに
絡み付いてシャローで釣りする人は大変ですね。
エレキのペラは「ハイドリラハッカー」がおすすめ!
ヒシモ以外のウィードには効果が大きいですよ。

釣り人にとっては厄介な存在なウィードですが、バスにとっては
逆にありがたい存在のようで、夏が進めば進むほどウィードの傍ら、
さらにはウィードの屋根の下で身を潜める傾向にあるように思います。

先週なんですが、1ヶ月半ぶりに南湖へ船を出してみました。
予想通りのジャングルぶり、さらに例の台風の影響でプラス20センチまで
増水→一気にマイナス20センチに減水という状況、さらに瀬田の放水も
3日前までは全開だったのが当日はほぼ全閉のような過酷な状況でした。

去年の経験から湖流が少ない時によかったエリア付近へ直行で
トップスタート、しかしエビモが水面まで延びきってトップを引くことが
ままならない、さらに日も高くなってきつつあるのでエビモを1ozテキサスで
打っていく釣りへ変更でやっとまともなサイズ出会えました。


ここ数年南湖で流行ってるエビモやカナダモなどのバスの隠れ家的ウィード
へ1ozなどのヘビーテキサスでの釣りですが、釣れる魚のサイズがかなり
期待できる釣りなので、使用タックルには気を使いたいです。

人によって多少異なるようですが、私の場合比較的近距離で目視できる
ウィードを打っていくスタイルなのでロッドはルーミスのIMX906という
7.6ftのフリッピングロッドにラインはフロロの20~25ポンドを
適宜使い分けしてます。
このクラスのフロロカーボンラインになると硬さなどでかなり使い心地に
違いが出てきますが私はニトロンDarmというラインを使ってます。
30ポンドまで使ったことがありますが、20や25なら硬さも問題なく
使えますしもちろん強度も不安がありません。

屋根の下に隠れてるバスはあまり警戒もしてないのか、ワームがちゃんと
バスまで落ちていけば一発で食ってきます、もちろん即アワセなども
不要で、しばらくはモグモグしてますので素人な私でも安心です。
むしろちゃんとウィードの屋根を突き破ってバスまでワームを届けることが
できるルアーやシンカー選びが大切です。

シンカーは某メーカーの塗装済みタングステンの1~1.5oz、こちらは
後日紹介しますが、ピカピカの無塗装タングステンはもう使う気が
全く起らない位、塗装済みの方が結果が良いように思います。
リグってみれば判りますが、ワームとの一体感が全然違うのと、
あのデカいタングステンシンカーがピカピカ光ってるのは
やはりバスにとって違和感があるのかも知れません。

最後に一番大事なのがハリです。
先にも書きましたが、釣れるサイズがかなりデカイのと、魚がかかるのが
ウィードの屋根の下と言うことでフリッピングロッド+25ポンドライン
という超ヘビータックルですから魚とを繋ぐ最後のタックルである
ハリ選びは慎重に行いたいです。

以前にも紹介しましたがリアクションイノベーションズのBMFフック、
打っていく釣りにはコレがおすすめです。
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今年は日本でもストレートフックが流行るそうですが元材のワイヤーの太さ、
強度、耐性どれを取っても満足できるハリです。

「ストレートフックはワームがズレる」
そういう方にはコレがおすすめ。BMFバーブです。
070803BMF00.jpg

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このアイテムの登場でストレートフックの弱点がなくなりました。


私も当たり前のようにオフセットフックばかりを長年使ってきてましたが
去年の春にこのハリに出会ってから考え方が大きく変わりました。
魚を掛ける、という動作にはやはりストレートの方が向いてます。
毎回必ず、良い所にフッキングが決まるのはストレートフックですね。

邪魔なウィードジャングルが少しは美味しそうに見えてきたあなた、
タックルを揃えに釣具屋さんへ行きましょう。
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