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修理屋さんの日々の戯言

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エレキ全般 の記事一覧

ウルトレックスのステアリングワイヤー調整

2018.08.01 (Wed)
魅力的な高機能が満載なウルトレックス。
しかしながら価格もこれまでのフットエレキの二倍近くな上に、壊れる、ワイヤーがすぐ切れるなどネガティブな情報もあるのもまた事実です。

壊れる壊れないについては従来のエレキでも同じことですが、少なくともワイヤー切れについては当店も一年半ほど販売してきたことでいろいろ事実がつかめてきた様に感じます。

まずワイヤーが切れてしまう主な原因として、メーカー出荷状態のままだとワイヤーのテンションが異常なほどまでに張りすぎているということがあります。



ウルトレックスのワイヤーは従来のマクサムやフォートレックスと全く同じパーツで、従来型だとここまでワイヤーのテンションが張った状態で組まれているようなことはありませんでした。
構造の問題で、従来型だとここまで張ってしまうとワイヤーの終端を固定してます樹脂製のヘッド部、コントロールボックスが引っ張られて破損してしまうからです。




この点に昨年の6月ごろに気づき、当店ではこちらの動画程度までワイヤーテンションを調整した状態で商品の出荷を行っております。
それまで当店出荷の商品で二回、ワイヤー切れのトラブルに遭遇しましたが、この調整を行って出荷して以降は一度もワイヤー切れの報告はございません。


ワイヤーの調整については従来のマクサムやフォートレックスと同じ、ペダル部つま先側下にあります黒い大きなプラスのスクリューで行います。
こちらを締めこみますとワイヤーが引かれてテンションが張り、緩めると逆になります。


IMG_1193.jpg

動画のブラケット部ワイヤーカバーを外しませんとワイヤーのテンションを確認できませんが、大体スクリュー四回転~五回転ほどでちょうど良くなります。


ウルトレックスは人間がペダルを踏まなくても自動でステイする動作を行うスポットロック時にワイヤーが切れてしまうことが多いようです。
スポットロック時、非常に細かく左右にモーターを動かすような動作をします、ということはワイヤーが押し引きされる時間、回数も人間が普通に足でペダルを踏んで使うよりもはるかに多くなるはずで、そうなるとワイヤーにかかる負担も大きくなりますので今回のように適切なテンションに調整してあげることで少しでもワイヤーにかかる負担を少なくして使うことがトラブルを未然に防止することになるはずです。


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動画でわかるプロップナットの外し方【モーターガイド編】

2018.06.07 (Thu)
修理などで当店までエレキ本体をご送付いただく際、必ずお客さんにはお願いしていることがいくつかあります。
その内の一つが、「プロップを外してもらう」ということです。

プロップがついたまま梱包しますと輸送途中にプロップがハコを突き破ったり、プロップが折れたりといいことがありません。
新品を買っても、大抵の場合はプロップは後からお客さんご自身が取付されるものです。

それ以外にも、釣りの途中にごみやラインなどがプロップへ絡んだりした場合なども、プロップをつけたり外したり、という所作はボートに乗って釣りをされる方なら当たり前のことだと思うのですが、意外なことにやり方がわからない、これまでプロップを外したことがない、という方が大勢おられます。
プロップ回りにトラブルがあると、船を進めることができなくなります。
大きな事故の原因となるケースも考えられますので、エレキを使って釣りをされる方は全員がこの基本的なことを覚えて頂いて水の上にでるようにして頂きたいと考えます。

基本的なことではあるのですがご存知ない方のために代表的なエレキでどのようにすればいいのか、何回かに分けて案内をします。
今回はモーターガイド編。

モーターガイドのツアーTRやFW系以前のモデルに使われている、純正のミミ付きプロップナットの外し方です。
現行型のX3/5シリーズはナイロンナットですので今回の動画は対象外です。



動画内で紹介してますが、本当のやり方は「プロップレンチ」という純正アクセサリーがあります。



レンチ以外に予備プロップナット、シャーピンもついたお得セットですのでもしもの時のためにぜひどうぞ。

モーターガイドX3-70 シャフトカット

2018.05.15 (Tue)
仲良し二人組のお客様。
主にレンタルローボートのリザーバーユースで新品購入を検討されてて、当初は12Vモデルでお考えでしたが、利用されるリザーバーの大きさから説得して、より機動力があって尚且つコストも安いX3-70無段階を提案しました。

二台とも同じようにシャフトカットと電源ケーブルカスタムをご依頼頂き、二台同時平行で本日作業いたしました。



電源ケーブルのコネクターが足りなくて、明日入荷しますので明日以降納品できます。

今回は他店様にて本体購入でカスタマイズのみ当店で施工させて頂きましたが、ご利用いただきありがとうございました。

2018年の営業もスタートしてます

2018.01.06 (Sat)
皆様新年あけましておめでとうございます。
今年も淡水、ソルトユーザー様のボートフィッシングのお役に立てるよう、色んな提案ができるよう努力して参りますのでよろしくお願いします。

新年の営業は5日金曜よりスタートしており、年末年始休暇中に頂きました問い合わせメールの返信、通販利用分については5日のうちに全て対応させていただきました。


年末の作業になりますが、ソルトでは圧倒的なシェアとなるミンコタi-Pilot、その中でも高級モデルとなるRT/STテローバモデル。

特に不具合は感じられないとのことですが使用期間も長く念のためOH点検を、とのことでお預かりしました。




全体的に丁寧にお使いの様子でしたが、ここだけはどうしようもないウィークポイント、ステアリングサーボモーターハウジング内への浸水です。

密閉されてますが、シャフトが貫通している部分ですし、どうしても海水が入りやすいです。




ギア周りのグリスも乳化して負荷がかかり、モーターを焼損させてしまいます。

ギアのシャフト自体も錆が出ており、このままだとギアそのものが固着しますね。





実はハウジングを固定してます8本のボルト、2本を折ってしまいました…。
緩める際に固着している感触があったため、時間とラスペネでかなり丁寧に作業したのですが、どうしようもない状態。

折れこんだボルトもなんとか外す事までできましたが、ボルトのメス側となるハウジング側はアルミで、腐蝕も激しいだろうとお客様へは報告と提案し、今後も長く安心して使えるようハウジングASSYでの交換修理となりました。





ハウジングそのものの内側もこのような状態。
乳化したグリスや汚れはOHで新しいグリスにすればいいですし、折れたボルトや錆びたギアのシャフト、負荷でダメージを受けたモーターなど、部品単体で交換ができ、その方がコストは安く上がりますが、今それでいいのか、コストは高くても今回の作業でまた何年も安心して使えるようにしたいのか。

お客様のお財布事情が一番だとは思いますし、より良い提案、作業ができるように納得、理解を頂けるようとことん説明させてもらいますよ。

当店のOH作業でわかること ツアーワイヤー固着

2017.12.14 (Thu)
オフシーズン中のエレキオーバーホール作業、絶賛受付中です。
日本のフィールド下でもっともユーザー数が多いと思われる、モーターガイドツアーTRシリーズ。
使用感の良い2ワイヤーシステムで使い心地がいい、とされますが、ノーメンテナンスだとどうでしょうか。

今回は、OH作業をご依頼頂いたお客様のエレキで、作業の中でわかったワイヤーの不良を動画で比較します。

使えている、というだけではなく、ちゃんとした状態で使える、ということが当店のOH作業の最終目標です。



もちろんこの動画の状態はエレキを組んだ状態ではわかることではありません。
ワイヤーのヘッド部側終端の組付けをいったん外し、フリーにすることでワイヤーの状態を確認できます。

こういったことも当店のOH作業の中ではチェックさせて頂き、必要であると思われることは提案させて頂いております。

当店のオーバーホールはここが違う!
少々古い記事なのですが、2013年に3回に分けて、当店が実際に行ってますオーバーホール作業を細かく公開したブログです。
現在はこれにプラスアルファが加わってよりグレードアップした内容の作業となります。

エレキのOH作業 当店の作業内容 その1
エレキのOH作業 当店の作業内容 その2
エレキのOH作業 当店の作業内容 その3


お問合せはこちらのメールフォームよりお願いします。


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