修理屋さんの日々の戯言

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i-pilot の記事一覧

i-Pilotリモコンの注意点

2010.11.16 (Tue)
人気のi-Pilotですが、なかなか思う数が入らないのと、入荷までに
キット単体はもちろん、当店オリジナルRT55SP/i-Pilotが売約となってしまい
入荷するi-Pilotキットは入ってくる前に行き先が決まってしまってるという
情けない状況が続いております

特に、先ごろ価格改定をしましてお手頃価格となりました
RT55SP/i-Pilotについては166000円税別と従来のi-PilotナシのRT55SPの
一般市場価格よりも安いとあって、とても人気となっております

少ないながらも当店で販売してきましたi-Pilotシステムですが
売れる数が増えてきますとそれなりに故障やトラブルも表面化してきました


まずは内蔵ボタン電池の消耗
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リモコンには最初からCR2450規格のボタン電池が内蔵されておりますが
これがお客様の手元に届くころにはかなり消耗してしまっており
数回の使用で電池切れ・・・などという悲しい報告もありました

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で、交換用の電池については町の家電量販店でたやすく入手できますが
この際に注意が必要との報告もありましたので紹介します

現在日本で入手できるCR2450規格のボタン電池としては、SONY製
PANASONIC製とがあります
純正で使われてるのは、なんとかと言う海外のメーカーのCR2450

同じCR2450規格なら何でもいいと言うわけではないようで、若干ですが
相性問題があることがわかりました

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この写真、向かって左から純正のRENATA製、真中がSONY製、向かって右が
PANASONIC製なんですが、形状に若干違いがあるのが判ります
特にPANASONIC製は凹凸部が他の2メーカーと比較してまったく異なります
これが原因だと思うのですが、PANASONIC製はi-Pilotリモコンの
電池ホルダーに収まりが悪く、入ったつもりでも通電せずにリモコンが
起動しないことが多い
ことが判りました

コレに対し、SONY製の方は若干の違いはあるものの、純正のRENATA製に
形状が近く、電池ホルダーへの収まりも問題なく、当店では今のところ
起動しないなどのトラブルは確認しておりません

よって交換用リモコンとしては今のところはSONY製を推奨、という判断で
お客様には案内をしております
リモコンにはバッテリー残量がわかるインジゲータが表示されてますが
ボタン電池なんか安いものですので、予備で常備しておきましょう


続いてはリモコンの浸水による故障
上の電池交換の際に構造は理解できますが、非常に簡単な作りなりもコンです
表面、裏面を6本のビスで固定して、間にゴムのガスケット状の防水が
一応あるだけなんですね
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101118_4.jpg

メーカーでは「リモコンは落水しても浮く」と謳ってます
ですが、当店のお客様でリモコンを落水させた結果、
リモコンが故障した方がおられます

写真でもわかりますとおり、非常に精密な部品で構成されたものです
水対策など十分お考えになって現場へお持ちください

一番簡単なのは、携帯電話の防水カバーなどでしょうかね

当店としても、i-Pilotキットをせっかく購入頂いたお客様がリモコンの
トラブルで使うに使えないなどと言うことに対処するべく、
リモコン単品をご用意しております

今お使いのi-Pilotシステムと簡単な操作で信号チャンネルの同期を
取って頂ければ、以前と同じくすぐにお使いいただけます

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i-Pilotリモコン単体 23000円税別
となっております、お困りの方はご相談くださいませ


購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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当店オリジナルRT55SP/i-Pilotの紹介

2010.10.31 (Sun)
ソルトユースのミニボートで定番のRT55APや現行のRT55SP、
淡水に比較して塩害によるトラブルが少ないパワードライブモデルで
非常に多くのユーザーから支持があるモデルです

これにアドオンする、i-Pilotシステムが登場しGPSデータの受信による
自動操船、様々な機能が追加できるようになり、こちらも非常に人気の
オプションとなっております


当店でもいち早く、i-Pilotキットの販売を導入し、既存でRT55SPをお使いの
ユーザー様への取り付けを承ってきましたし、新たにRT55SPを購入の際の
オプションとしての取り付け済みモデルの販売もしてきました


i-Pilotシステム自体が高価なため、RT55SPへインストール済みオプション
としての販売価格がさらに高価で

「欲しくても高い・・・いつかはきっと・・・」

だったのですが、この程、従来よりも20000円以上も安くi-Pilotシステムが
インストール済みされたRT55SP/i-Pilotの販売が行えるよう、
安価に仕入れが行えるよう工夫し、よりお求めやすい価格でご用意を
することができるようになりました

当店オリジナル RT55SP/i-Pilot 48インチシャフト
驚きの166000円税別
↑ こちらをクリック



i-Pilotシステムの機能については再三当店ブログでも掲載してますが
最初はマユツバだと思ってたのですが、お客様の評価を聞く限りでは
メーカーの謳い文句にウソ偽りはなさそうです


そして当店がやるべき次の一手はこちらです

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多くのユーザーがお使いの旧RT55APへのi-Pilotシステム対応
残念ながらi-Pilotシステムは旧RT55APへは非対応になってます
取り付けのコネクタ形状が違うためですが、現在当店でテストをしてる
段階では、コネクタを介さずに直結することと、一部の加工で
旧RT55APでもi-Pilotシステムの動作確認がとれました
あとは実戦投入でテストをしたいですね

テスト結果が良好であれば、当店への作業メニューとして旧RT55APへの
インストールを作業メニューとして承る予定です


サポート外前提とさせて頂いておりますが、当店でi-Pilotシステムを
キット単体で購入、お客様がお持ちの旧RT55APへ取り付けなさったという
事例を2件、確認してます

申し訳ないのですが、こちらの加工内容などについては、上記のとおり
サポート外としてますので、お問合せ頂きましてもお答えしません

「自分の所有するRT55APへも取り付けできますか?」
等の質問についても、当店の返答は
「できません、RT55SP用です」
となります

また当店でi-Pilotキット購入を前提であっても、同様にサポートについては
できませんのでこの件については、当面は当店でi-Pilotキットを購入頂き
RT55APを当店へ送って頂き、当店でインストール作業をさせて頂く、
ということになりますのでご了承をお願いします

テスト結果次第ですが、正式に作業を承ることができるようになれば
当ブログにて報告いたします


購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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i-pilot 動作確認その2 オートパイロット&クルーズコントロール編

2010.04.16 (Fri)
先日のつづき
気の早いお客様にお買い上げ頂いたRT55SP+i-pilot
当店もまったく初めてインストール作業をしましたので少々不安…
製作完了後の動作確認の意味もあって、屋外で実際にGPSデータを受信して
どういった動作をするのか、確認してみました


しかしそんなボートも持ってないし、何より当店作業場の近くにある水辺は
目の前にある安威川のみ
仕方ないのでできるだけボートに取り付けて使用してる風に装ってみました



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エアが抜けてタイヤがペチャンコなのはご愛嬌
この状態で当店作業スペース前をうろうろ
ただの怪しいヤツやん、通報がこわいので早く動作検証しよっと

おおっ!屋外に出たら携帯電話の電波みたいなアンテナ表示が!
どうやらGPSの受信状況のステータスはこれで表示されるみたい
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まずは従来モデルから搭載されていたAPモード、さらにAPモードと
組み合わせて使うことで威力が発揮されるオートクルーズモード

APモードとは、内部に設置されてるコンパスからのデータ信号をエレキが
メモリし、APスイッチをONした際の方位を解除されるまで常にその方向へ
エレキのステアリングを切りつづける機能

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APスイッチをONするとNマークが表示されAPモードが機能してることを
知らせてくれます
APモードON時、猫車を移動、回転させても、こういう風に常に一定方向へ
エレキの向きを自動修正してくれます


つまり風や流れに船が押されても、メモリした方位へ自動へ方位を修正
してくれるので、あとはエレキのペラ回転さえ調整してやれば
勝手に船の向きが修正が行えるというわけです


従来だとエレキのペラ回転スピードを任意で設定、動作させてやる必要が
あったのですが、ここからがi-pilotは違います


オートクルーズモード
エレキのペラ回転スピードを任意に設定した速度で船が動くように、
自動で制御してくれるシステムです
「今までのCONモードと同じじゃん」
いいえ、違います
CONモードはあくまでもペラの回転スピードを任意に一定にするだけです
オートクルーズモードは、船の進むスピードを
GPSデータから拾い出し、一定のスピードで船が進むように、
自動でエレキのペラ回転スピードを調整し、設定された速度で
船が進むようにする
モードです


動画では止まったままの猫車上でオートクルーズモードONしてます
止まったままで、1マイル/hにセットしたためエレキは早く1マイル/hで
進めるよう、ペラ回転速度を0~4までアップしていくのがわかります
1マイル/hのスピードが出れば、ペラ回転がストップするはずです

たとえばAPモードでこっち方向へ、と向きをセット、続いてオート
クルーズモードで船の進むスピードをセットすれば、コロコロと変化する
風や潮の流れの強弱に関係なく、常に一定のスピードで船を進めることが
できるようになるという画期的なシステムなんです


次回はお待ちかねのスポットロックモードについて書きますね


購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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i-pilot 動作確認その1

2010.04.14 (Wed)
本日入荷のRT55SPに、これまた本日入荷のi-pilotを早速インスコ
サックリとインストールできましたが、アソコをこーしたいとか、
いろいろ見えてきました

修理屋さんバージョンi-pilotインストールやらんとダメですなあ

さっそく動作確認、インスコ終わったのが夜間だったんで、屋内での
マニュアルでの動作確認のみ、明日天気よかったら屋外でイロイロと
やってみたいと思います



購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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RT55AP修理、そしてi-pilotについて

2010.03.26 (Fri)
ミンコタRT55AP/PDの修理です

オートパイロットモードという、沖で大きなエリアを広く流しながら
釣りをするような場合にとってもとっても役に立つ機能を備えた非常に
便利な海用のエレキです

オートパイロットモードとは、ヘッド部にボタンがありON/OFFするのですが
ONした際のエレキの向く方位を記憶し、船が風や潮に流されてメモリした
方位から外れると、自動でメモリした方位へステアリング動作をしてくれる
非常に優れた機能です、あとはペラの回転さえ強弱をコントロールすれば
メモリした方位へ常に船を立てることができます

で、今回のエレキはこのAPモード時にステアリング動作が不安定で
写真のAPコンパス基板を交換し、動作に改善が確認できました
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基板に繋がるケーブル先にある透明のケースが方位磁石、これが
方位を感知してエレキのステアリングモジュールへ信号を送信します
100326_2.jpg

ヘッドやマウントの基板周りに防水目的でシリコンシーリングを
施行した方がいいのか?
とよく問い合わせを頂くのですが、上記写真を見てもらえれば判りますが
現行の物は基板がすでにシールされたタイプになってまして、
基板そのものが水や塩害でどうこうなるようなことは可能性が低くなってます
また基板上の端子や各配線の接続端子も、このエレキごろの古いタイプは
剥き出しですが、2007年ごろ以降からは裏面に接着剤が塗布された
熱収縮チューブですべて保護されており、こちらも同様に直接の被害が
出る可能性が低くなっております
もちろんシリコンで完全に防水ができるのであれば、処理した方が
望ましいとは思うのですが、見栄えが非常に悪くなる事が多いですし
何より当店などでも修理を行う際にシリコンが邪魔になり、ケースの樹脂を
破壊しなければならないようなことも事実としてありますので
作業性などを考慮するとどうかと思います



その他にもざーっと点検
マウント部にあるメインのコントロール基板
100326_3.jpg

ちょっと古いタイプのため、ギボシが剥き出しですがこれらは
作業のついでに上記の熱収縮チューブ(接着剤付き)で保護します
100326_4.jpg

こんなになってるのはキケンが危ないので、ここも端子を付け替えですね

調子が良くても悪くても、OH点検することでいろいろな発見や
トラブル発生五秒前なとこなんかもよく見つかりますよ

あ、そうそう
最近問い合わせ急増してます、ミンコタの2010年大作
i-pilot(アイ・パイロット)キット 4月にRT/SP用のみ数セット入荷予定です


アドバンスド・GPS・オートパイロットというGPS衛星からのデータによる
エレキコントロールで、最長2マイルにわたる自動操船による航行を
可能にしたレコード・トラックモードや、半径1.5m以内に自船位置を
キープするスポット・ロックモードを搭載
従来のAPモードや、手動によるエレキ動作ももちろん対応
(すべてメーカーHP内から抜粋、微妙にニュアンス間違ってるかも?)

RT55SPなどをお使いの方にこちらのキットをインストールすることで
これらの機能を新たに追加できます

…といっても、当店もまだ現物を見てないので入荷が楽しみな品です
加工することで2006年以前のRT55APなどへもインストールができると
思いますので、また情報は新たにアップしますね


購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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